はままつバリスポ調査隊 2019年7月17日 「これもサッカー!?ガネーシャ静岡 いま旬なスポーツ」VOL.2

スポーツ・パラリンピック

はままつバリスポ調査隊

2019年7月17日
「これもサッカー!?ガネーシャ静岡
いま旬なスポーツ」VOL.2

隊長 佐藤 光春

7月17日 その日が来た…

ぼくは朝からそわそわしていた。
なぜなら自分1人で取材、撮影していかなければならなくなったからだ。

カメラマンとして同行する予定だった田中さんは朝から体調が悪く、急遽わたしがカメラマンも兼任して行くことになったのだ。

アンプティサッカーを実際にみるのは初めてだった。
ガネーシャ静岡の方々の面々を見ると、本当はプロレスラーではないかと疑うほど強面である。正直ヤバイなと朝からビビっていた。

パンフレットを見ると、「手足切断」という言葉が書いてあった。ぼくが切断されてしまうのか?
一瞬そう思ってしまうほど自分には考えられない言葉がそこにあった。

それでも、アンプティサッカーチーム『ガネーシャ静岡』の存在に魅力を感じていたぼくは、ここからしっかり認識を変えるために勇気を持って豊橋の練習場に出かけた。

湖西市から豊橋市に入る本坂峠を抜けるとすぐにリコプエンテFCの拠点である練習場が見えた。
すでに『ガネーシャ静岡』のメンバーが朝から練習をしているのが見えた。

力強く走り、声を掛け合う、サッカーをしている猛者のアスリートにおそるおそる近づいた。
カメラをセットしてご挨拶。
温かく出迎えてくれたのは先日お会いした白髪の堀内正康さん。
そう、犬の絵入りの義足を着けているアンプティサッカーを応援する会のアドバイザーさんだ。
久しぶりに再会したが、本当に純粋にこのチームを応援しているんだなと思った。

監督の永谷さんや、ガネーシャの代表、原さんを紹介してくださり、ぼくは緊張しまくり。
しかし、ベンチには奥さんなのか彼女なのか女性が3人もいてしっかり応援、見守りされていて、野獣の中に乙女がいてホッとした。
安心しつつ、
さあ!みなさんの勇姿を写すぞ!と気合を入れて四方八方とカメラワーク。

その頃には暑さも忘れ、最後はみんなで記念撮影のために集合した。
海外で試合された方もいて挨拶。
言葉は少なめだが、なんとも男らしい。
練習試合が終わると、不思議なことにあの怖くて、義足や義手でサッカーをするなど想像を超えたカルチャーショックは嘘のように忘れてしまっていた。

記念撮影では、飾らないスポーツ『アンプティサッカー』を愛する男女と初老(失礼)は 本当に清々しくそれでいてカッコよく、このツワモノたちに、ぼくは切断者は怖いという先入観やイメージがあったが、それは結局ぼく自信がバリアをはっていた障害者だったのだということに気づかされた。

田中カメラマンのアドバイス通り写真いっぱいとったが、本当に下手くそ。
でも、しっかり心に焼き付けて清々しく浜松に戻った。

終わり

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